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清安寺で山口晃さんの天井画を見てきました
愛知、岐阜強行軍2日目
山口晃さんの天井画が、岐阜県土岐市の高光山清安寺で見られるということで、さっそく行ってきました。


min_IMG_8901

事前に電話しておいて、クルマで寄ります。
高台にあり、なかなか景色も良い。

min_IMG_8910

懐かしい感じの緩やかな勾配を登っていくと、お寺が見えてきます。
アプローチも含めて、なかなか素敵なお寺ですね。景色の抜けと緩やかな登りで、すぐ下の街とは空気感が変わってきます。

min_IMG_8893
アプローチ、楽しい。

min_IMG_8896
先日の台風でどんぐりが大量に落ちていました。

min_IMG_8898

min_IMG_8904
よいお顔。


訪問すると、住職さんがご対応してくださいました。
ご案内いただき、さっそく本堂に入るとすぐ、上からの視線(ってわけではないけど)。10メートルを越す横長で巨大な天井画が現れました。でかい。
5匹の龍が見下ろしていました。墨で杉に描かれた作品。繊細かつ大胆で迫力があります。額縁風にしてあって、木目を生かした塗りで奥行きのある作品。
大迫力ではあるけれど、よく見てみると、それぞれ表情が豊かでやさしい感じ。味わい深い、親しみのある龍たちでした。



山口晃/五竜圖(部分)/2009/杉板に墨、胡粉、金泥/191x 1190 �/撮影:二塚一徹 
※ミズマさんのブログより引用



住職さんにお話を伺ったところ、この5つの龍は、表情から伺える感情、性質だけではなく、5色の仏旗と方角なども表しているということでした。今の六色仏旗ではなく、古い方の5色の仏旗で、左から白、赤、黄色、黒(紫)、緑。日曜朝の戦隊物みたいでおもしろい。
杉板はなんと樹齢700年の魚梁瀬杉で、中心を外しても1メートルを超えてるわけだから、すごい巨木です。木目は多めで、描く前にも多いかなと思われたそうですが、結果的には良かったのだそう。

使われている墨は、普通のものじゃなくて松やにのもので経年で青くなるとか。今後も楽しみが続きます。
とはいえ、日焼けは天敵で、墨なので長くもつわけだけど、板が黒く焼けてしまうとやはり厳しい。障子や照明まで、徹底した紫外線対策がされていました。

実は今後、紫外線対策のために全体を覆ってしまう計画もあるのだとか。時々ご開帳!みたいな感じになるのかもしれません。訪問を検討されている方はお早めにどうぞ。ということで少しでもガイド的になればということで、めずらしく普段より少しだけ詳しく書き残しています。



築300年というお寺そのものも雰囲気が良く、よく見るとポールセンっぽい、かわいい照明があると奥さんが気づきました。聞くと、この辺りは昔から松が多く、近辺のお寺は松で出来ていることが多いこと、清安寺も同じなので、同じ松(パイン)を使ったポールセンはそういう意味でもぴったりだと感じられたそう。
点灯していただいた(ありがたい!)のですが、すご〜く雰囲気良かったです。こういうのはセンスですね。

m_R0025561
作品の全貌は実物でどうぞ。

わざわざ関東から来たということで気を使っていただいたのか、ほかにも何点か、普段見られないものまで拝見させていただきました。ありがたい・・・。

まずは、横長な天井画全体を写した写真。大きすぎて、どうしても捉えきれない構図を中心にじっくり楽しむ事が出来ました。そして山口さんの描かれた下絵。実際の天井画と同じ杉板ということでしたが、これがものすごい迫力でした。近くで見ると天井画もこれ以上の迫力があるんでしょう。この杉板は裏にも下絵がありました。いやー、お腹いっぱいです。大満足。
ほかにも、昨年新聞に連載されていた、五木寛之さんの「親鸞」に山口さんが挿絵を描かれていたので、住職さんがスクラップにしてファイルされていたそうなのですが、その最初と最後にササッと2枚。絵、うまいなあ・・・。
この本は年明けに単行本化されるらしいのですが、挿絵も40点ほど入るとか。


山口晃さんの情報は、What's up, Luke ?さんが詳しいです。(いつもそっと拝見しているブログです)
ミズマさんのニュース
ミズマさんのブログに載ってた裏話


場所はここ。車なら中央自動車道の土岐インターから15分くらいで行きやすい場所にあります。関東のお客さんが多いそうですけど、遠征するだけの価値がある作品だと言えます。

大きな地図で見る

高光山清安寺
岐阜県土岐市泉町久尻1282-1
TEL&FAX:0572-55-3268
 #土日の午前を中心に、法事が行われている事もあるため、
  住職さんに事前の訪問連絡を行いましょう。
 #この情報は2009年10月の情報です。

とても良い訪問となりました。ありがとうございました。






 #そうそう。天井画の中に、隠し絵と隠し文字が1つづつあります。
  それを探してみるのも楽しいです。
  でも、これは私の記録ブログなのでw書かないわけにも行かず。
  続きにそれ、メモ程度に書いてます。







中心の龍に隠されている文字は「清安寺」、絵は富士山型の山「高光山」。“高光山”清安寺だからですね。
遊び心が楽しい。清安寺さんにとっても嬉しいでしょうね。こういうのって。

| アート | 00:14 | comments(4) | trackbacks(0) |
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はじめまして。
Twitterから検索かけてたどり着きました。
楽しく拝読させていただいていたら、最後に拙ブログのご紹介まで!
どうもありがとうございます!!
清安寺さんにはまだ拝観させていただいてませんが、
記事を読んでいたら「これは行かねば!」とうずうずしてきました(笑)
わたしも首都圏在住なのですが、名古屋からでも電車で1時間かかると聞き、
なかなか訪問できないままなのです。
でもそうも言ってはいられませんね。
近いうちにぜひ!
素敵な写真と詳しい記事をどうもありがとうございました。
| さちえ | 2009/10/20 12:24 AM |
はじめまして。
実はこの天井画、もともとは、さちえさんのブログで知ったわけなので、なんだかびっくり&コメントうれしいです。
とはいえ・・
ネタバレ要素も含んでたからなんだか申し訳ないですね。


この作品、紫外線対策に、いずれ覆ってしまうかも、という話が気になります。お早めにぜひ!
わたしは実家も近いので、次は愛知トリエンナーレにあわせて再訪しようかなあと思っておりますー。
| hiswii | 2009/10/20 12:38 PM |
こんばんは〜
はじめまして、
先日、法事で清安寺へ行ってきました。
ブログアップしたところ、このお寺の本堂に鳴龍がある?などとコメントをいただいた方があったので、
実家のお寺さんで子どもの頃から行っていたのに、そんな話は聞いたことがなく、「清安寺」検索で読ませていただきました。

法事のときに、この絵のこと、作家さんのことなどお話をうかがいました。
隠し絵、隠し文字のことは聞きませんでした。
へ〜〜〜と、ただただ驚きました。
次に行くときちゃんと見てきます。

ありがとうございました。
| ブンブン | 2011/10/10 12:46 AM |
こんばんは。

お役に立てて良かったです。
作家の山口さんは私が好きな作家さんのひとりです。ぜひ他の作品もご覧になってみてください!
| hiswii | 2011/10/10 11:41 PM |









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